「誠実さ」とかいう「無個性」

こんにちわ。

就活の際に、学校のキャリアセンターだったりで自分の性格を評価してもらうことがあると思います。私も例に漏れず行ってきましたが、ほぼ全ての人から

「真面目で誠実そうな雰囲気がある」

と言われました。

これって

「褒めるところも改善すべきところもない、どうしようもない奴」

に対して使われる評価なんですよね。

私はそのことに気付けなかったから、就活が上手くいかなかったのだと思います。

（もちろんそれ以外の要因もありますが）

某モンスターを捕まえるゲームにおいて、「がんばりや」や「すなお」、「まじめ」といった性格に需要がないのと同じです。就活においてもこれらの性格は役に立ちません。変えられるなら一刻も早く変えましょう。

厳密に言うなら、役に立たないわけではないと思います。ただ、

ほぼ全ての就活生が前提としてこうした性格を持っているので、ほとんどアピールにならない

というのが現実です。

もしどうしても「真面目で誠実」という部分で勝負したいのであれば、それを証明するだけのエピソードを話すべきだと思います。（「バイト無遅刻無欠勤」とかじゃアピールとしては弱い気がします。）

もし話せないのであれば、そんな性格はさっさとゴミ箱に捨てた方が良いです。新しい自分を探しに行きましょう。

「言い方次第で真面目さも上手くアピールできる」とか抜かす人もいますが、面接官も馬鹿じゃないので、いくら取り繕ったところで「真面目さ」という本質を見抜いてくると思います。取り繕って落ちるぐらいなら、正直に言って落ちた方が後腐れなくてまだマシだと思います。

（いっそ全て嘘で塗り固めた方が楽に内定もらえるかもね）

今回のまとめ

• 「真面目」「誠実」という評価を受けた人は、一度自分の性格を見直した方がいい。
• 「真面目」「誠実」は就活生のほぼ全てが持っているから、没個性になりやすい。
• 「真面目」「誠実」で就活に挑むなら、それ相応の中身のあるエピソードを話せるようにした方がいい。

こんなところです。あくまで、就活が上手くいかなかった一個人の意見であることを、ここに強調しておきます。

これから就活を迎える大学2年生や1年生、高校生の参考になれるかと思います。

私を反面教師にして、望み通りの内定を得られるように頑張ってください。

それでは。